Symfonyに挑戦02「開発環境をつくる」
開発用の環境を作る方法
Linuxをインストールした専用サーバを借りたりするのは大変なので、XAMPPを使って開発環境を作ってみる。
XAMPPはApacheやMySQL、PHPをまとめてインストールできるソフト。普通のアプリケーションを立ち上げるようにサーバ環境を起動できる。
以前使ってみたことがあるので、すんなりいけると思う。
まずはXAMPP Mac OS X版をダウンロードしてインストール
- 「ステップ1: ダウンロード」の下のXAMPP Mac OS X 0.7.4 Universal Binaryをダウンロード
- 落ちてきた「xampp-macosx-0.7.4.dmg」を開いて「XAMPP for MacOS X.pkg」を実行。
- 「続ける」を押したり、ディスクを選択したり、パスワードを入力したりしてインストール完了
XAMPPを起動してみる
アプリケーションフォルダにxamppフォルダが出来ているので、中の「XAMPP Control Panel」を実行。起動時に毎回自分のOSXのパスワード入力を求められるのが面倒。
立ち上がったら「All Components」の行の「Start」を押す。すると下のOutput欄にいろいろ文字が出てきて起動完了。
XAMPPが起動しているか確認
ブラウザでhttp://localhost/にアクセスしてみる。XAMPPロゴとかが表示されたらちゃんとApacheが動いている。
右端の「日本語」を押すと管理画面みたいなページへ移動する。
セキュリティの設定
http://localhost/のXAMPP管理画面の左メニューにある「セキュリティ」を押してみると上から4つが赤く要注意と出て、気持ち悪いのでどうにかしてみる。
このページの下に/Applications/xampp/xamppfiels/mampp securityをコールしろと書いているので、アプリケーションフォルダのxampp > xamppfiels > mamppファイルをダブルクリック。
[プロセスが完了しました]
完了していない・・・。知っています。ターミナルで実行しなければいけないんですね。
アプリケーションのユーティリティフォルダの中にあるターミナルを実行
ウインドウ内にさっきのコードをコピペしてリターン。
Mac:~ kaneda$ /Applications/xampp/xamppfiels/mampp security(リターン) -bash: /Applications/xampp/xamppfiels/mampp: No such file or directory Mac:~ kaneda$
出来ませんでした・・・。
いろいろ調べて以下の手順で出来た。
- まず、アプリケーションフォルダ > ユーティリティ > ディレクトリユーティリティを起動。
- 左下の鍵マークをクリックして自分のパスワードを入力。
- メニューバーの「編集」から「ルートユーザを有効」を選択して、パスワードを設定。
- ターミナルを再起動していろいろ入力↓
Mac:~ kaneda$ sudo su sh-3.2# cd /Applications/xampp/xamppfiles sh-3.2# ./mampp security XAMPP: Quick security check... XAMPP: Your XAMPP pages are NOT secured by a password. XAMPP: Do you want to set a password? [yes] yes XAMPP: Password: パスワード入力 XAMPP: Password (again): パスワード入力 XAMPP: Password protection active. Please use 'xampp' as user name! XAMPP: MySQL is accessable via network. XAMPP: Normaly that's not recommended. Do you want me to turn it off? [yes] yes XAMPP: Write the password somewhere down to make sure you won't forget it!!! XAMPP: Password: パスワード入力 XAMPP: Password (again): パスワード入力 XAMPP: Setting new MySQL root password. XAMPP: Setting phpMyAdmin's root password to the new one. XAMPP: phpMyAdmin already set right! XAMPP: ProFTPD has a new FTP password. Great! XAMPP: Do you want to change the password anyway? [no] そのままリターン
パスワードの設定を2回聞かれる。
一回目「Do you want to set a password?」のパスワードはXAMPP管理画面のベーシック認証。
二回目の「Normaly that's not recommended. Do you want me to turn it off?」のパスワードはMySQLに接続するためのパスワード。
http://localhost/にアクセスしてみる。パスワードを求められたので、名前にxampp、パスワードをさっきのXAMPP設定で最初に入力したパスワードを入れる。
セキュリティのページを開いてみると、ステータスが全て「安全」になった。めんどくさかった。
次はSymfonyをインストールする。